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【Windows11】おすすめのアプリ・ソフトを30個以上紹介!

2021年12月7日Windows11

Windows11のアイコン

この記事では、Windows11にしたならば、ぜひとも知っておきたい、導入しておきたいおすすめのアプリ・ソフトについて、30個以上紹介します。

世の中には便利なアプリを開発する天才たちがいる、そう思い知らされます。

【Windows11】おすすめのアプリ・ソフトを30個以上紹介!

2021年10月5日(火)に、Windows10の後継であるOS「Windows11」がリリースされました。僕は、その1か月後の11月5日(金)に、Windows10からアップグレードしました。

そこで、Windows11にしたなら、ぜひ知っておきたい・入れておきたいアプリについてまとめたいと思います。あくまで僕がおすすめってだけで、万人に当てはまるかは微妙です。

Windows11専用のアプリもあれば、Windows10で使えるアプリもあります。

Windows11は、Windows10の時と比べて、性能に大きな違いはありません。その代わり、カクカクデザインから角丸フローティングデザインになり、見た目がぐっとモダンなデザインになりました。具体的には、ウィンドウの四隅、スタートメニュー、タスクトレイのオーバーレイメニューなどが丸々ぽわわーーんになりました。

個人的には、角丸フローティングウィンドウが大好きなので満足です。しかし、一部デザインがWindows10のままだったり、スタイリッシュにするために、一部機能が犠牲(廃止)になってしまいました。本記事では、それを補う便利なアプリたちを紹介したいと思います。

本記事は、Windows11標準以外のソフトやアプリに焦点を当てています。以下の記事を読んだ後に、本記事を読むと、より理解が深まるかなと思います。読まなくても全然OKです。

目次

外観系

外観やデザインを変更する系のソフトを書きます。外観を変更するアプリは、お互いが干渉しあって、両方使えない場合があるので、自分が気に入ったものだけを選びましょう。

名前ざっくりどんなことができる?
Explorer Patcher for Windows 11エクスプローラー、右クリックメニュー、タスクバーなどをWindows10の外観に戻すアプリ
BeWidgetsデスクトップに、シンプルで美しいウィジェットを表示するアプリ
Mica for Everyoneウィンドウのタイトルバーをすりガラス状にするアプリ
WallpaperHubMicrosoftの壁紙をダウンロードできるサイト
RoundedTBタスクバーを分割・角丸にするアプリ
TranslucentTBタスクバーの背景を透明にするアプリ
StartAllBackスタート画面を以前のWindowsの外観に戻す有料ソフト
Start11スタート画面をWindows10の外観に戻す有料ソフト

Explorer Patcher for Windows 11

Windows11のいたるところのデザインをWindows10に戻すアプリです。読み方は、「エクスプローラー・パッチャー・フォー・ウィンドウズ・イレブン」です。

「Explorer Patcher for Windows 11」のスクリーンショット

Windows11のほぼ全てのUIを、Windows10に戻せます。ざっと例を挙げておきます。かなり細かい部分までカスタマイズできます。

  • Windows10のUIに戻す(スタートメニュー、右クリックメニュー、エクスプローラー、タスクバー)
  • タスクバーにアプリのラベル名を表示する
  • タスクバーの時計に秒数を表示
  • スタートメニューの1ページ目に全てのアプリを表示する
  • スタートメニューのよく使うアプリの最大表示数の変更
  • 以前のウィンドウスイッチャー(Alt+Tab)の適用
  • タスクバーの右下に天気を表示(Win10の機能の復活)
  • アプリウィンドウの四隅の角丸を廃止してカクカクにする
  • タスクバーダブルクリックで自動非表示切り替え

「勝手にWindows11にアップグレードしちゃってた!タスクバーは移動できないし、右クリックメニューは使いにくい!やっぱりWindows10に戻そうかな…」という方におすすめです。わざわざWindows10に戻さなくても、Windows10っぽくできます。

本記事で紹介しているアプリの中でも、トップクラスに設定項目が豊富なソフトです。以下の記事に詳しく書いているので、時間がある時にでも挑戦してみてください。

本ソフトがあれば、タスクバーもWindows10に戻せます。アプリのラベル名の結合を解除したり、時計に秒を表示したり、サブモニターに時計を表示したりできます。タスクバーを上下左右に配置するのも可能です。

BeWidgets(ビーウィジェット)

デスクトップにシンプルな時計、日付、任意のアプリケーションショートカット、天気ウィジェットを表示するアプリです。

「BeWidgets」のスクリーンショット

以下の6種類のウィジェットを、画面上の好きな場所、好きなサイズで配置できます。

  • 時計
  • 日付
  • 任意のアプリケーション
  • 写真
  • 株価・仮想通貨の交換レート
  • 天気

どのウィジェットも、角丸背景・文字だけのシンプルなデザインになっています。背景は透過できます。

レイアウトは0から設定しないといけませんが、きっと、あなたのWindows11をより美しくしてくれると思います。上記画像は、僕の実際のデスクトップ画面です。

詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。

Windows11では、ウィジェットと呼ばれる画面内で、天気を確認できるようになりましたが、デスクトップ上の好きな場所には配置できません。本アプリは、メインモニター、サブモニターの好きな場所に、いくつも配置できます。

Windows11の色々な場所に天気を表示してみた記事も書いているので、気になった方は参考にしてみてください。

Mica for Everyone(マイカ・フォー・エブリワン)

Windows11のエクスプローラーやアプリウィンドウのタイトルバーを、強制的にアクリル、すりガラス風にするソフトです。

「Mica for Everyone」のスクリーンショット

Windows11では、マイカと呼ばれるMicrosoft独自のUIが採用されています。本ソフトを使うことで、背景をガラス状にぼかす「アクリル(すりガラス)」をはじめとした5種類の効果の中から選択できます。

  • 標準
  • なし
  • マイカ
  • アクリル
  • Tabbed

本来、マイカ効果が適用されない非対応アプリ(Win32アプリ)でも強制的に適用できます。

全体設定、アプリごとで個別のルールを設定できます。エクスプローラーはアクリルにして、他のソフトではマイカにするといったことが可能です。

インストール不要で利用できます。設定画面が日本語に対応しているので、初心者でも理解しやすいです。

「Mica for Everyone」の設定 一般

「Windows11にしたけど、一部アプリのタイトルバーが美しくない!すりガラスにして、もっとWindows11のモダンなデザインに馴染ませたい!」という方におすすめです。

導入前と導入後の比較画像を貼っておきます。

「Mica for Everyone」を使って、Floorpブラウザをアクリルやすりガラスにした比較画像

エクスプローラーは、他アプリよりもタイトルバーの幅(コマンドバー)が広いので、より美しく見えます。

「Mica for Everyone」を使って、エクスプローラーをマイカとアクリルにした比較画像

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

WallpaperHub(ウォールペーパー・ハブ)

「WallpaperHub」は、アプリではありませんが、デバイスごとのMicrosoft公式壁紙をダウンロードできるサイトです。

「WallpaperHub」のスクリーンショット

今まで発表されたWindows11の壁紙や、「Surface」に内蔵されている公式壁紙をダウンロードできます。どれも美しい壁紙ばかりで見ているだけで楽しいです。

壁紙に飽きてきたという方、Surface製品持ってないけど壁紙を使いたい方、ぜひ覗いてみてください。

RoundedTB(ラウンテッド・ティービー)

タスクバーの端っこを角丸にできるシンプルなフリーソフトです。

「RoundedTB」のスクリーンショット

本アプリを起動して、任意の角丸具合を入力することで、簡単にタスクバーを角丸にできます。角丸以外に、マージン(余白)も設定できるので、タスクバーの幅を狭くしたい時にも便利です。

ダイナミックモードと呼ばれるタスクバーの背景を分割する機能も用意されています。中央のタスクバーアイコンと、右下のシステムトレイだけに背景を表示できます。Mac風になって美しいです。

「RoundedTB」のダイナミックモードを有効化したタスクバーのスクリーンショット

「Windows11は、全体的に角丸なのに、タスクバーの四隅だけカクカクなのが許せない!」という方におすすめです。設定項目もシンプルで、初心者でもすぐに使えます。

インストールして起動したら、タスクトレイにある「RoundedTB」アイコンを右クリック→「Show RoundedTB」をクリックします。

「RoundedTB」の右クリックメニュー画像

設定画面が開きます。

「RoundedTB」の設定画面

「Margin(余白)」と、「Corner radius(角丸具合)」に好きな数値を入力するか、バーを左右に動かして調整します。これだけでWindows11のタスクバーが早変わりです。

余白と角丸具合の調整
Marginタスクバーの余白
Corner radius角丸具合

より詳しい使い方については、下記記事を参考にしてみてください。

TranslucentTB(トランスルーセント・ティービー)

タスクバーを透明にするフリーソフトです。インストールするだけでタスクバーの背景が透明になります。

「TranslucentTB」のスクリーンショット

デスクトップ上、スタートメニューを表示した時などによって、透明具合や背景色を変更できます。背景の種類はアクセントカラー、透明、アクリル、不透明の中から選択できます。

タスクバーアイコンが浮いているみたいで美しいです。「RoundedTB」と併用しても意味がないので、どちらかにしましょう。(角丸にしたところで、タスクバー透明だと変化が分からないため)

【人による】StartAllBack

Windows11のスタート画面、エクスプローラー、タスクバーを、以前のWindowsの外観に戻す有料ソフトです。

「StartAllBack」を使ったWindows11のデスクトップ画面

「Explorer Patcher for Windows 11」と似ていますが、こちらは有料ソフトです。100日間の無料お試しが利用できます。EP11と同じで、設定項目が豊富です。

EP11ではできないスタートボタンアイコンの変更、スタートメニューのデザインをWindows7風にするといったことが可能です。

【人による】Start11

「Start11」は、Windows11のスタートメニューをWindows10の外観に戻す有料ソフトです。購入前に30日間の無料お試しが利用できます。

「Start11」を適用したスタートメニューのスクリーンショット

ピン留めしているアプリは自由に配置・解除ができ、タイルのサイズも調整可能です。

スタート画面の透明度やフォントサイズ、背景画像の変更など、本来のWindows10スタートメニューではできないオプションも豊富に用意されています。

個人的には、背景画像の変更が面白いです。個性を出せます。

「Start11」を使って、スタートメニューの背景を好きな画像に変更したスクリーンショット

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

機能系・効率化

入れておくと、パソコンの作業効率が向上するアプリ・ソフトについて書きます。

外観を変更するアプリと違って、「Windows11だから入れておきたい!」ではなく、「Windowsなら入れておきたいアプリたち」です。Windows10でも動作します。

名前ざっくりどんなことができる?
Vivaldi高性能でカスタマイズ性抜群のChromiumベースのブラウザ
Clibor最大10,000件テキストを保存できるクリップボードソフト
CLaunchマウスのホイールクリックで呼び出すアプリランチャー
Change Keyインストール不要で使えるキー割り当て変更ソフト
QTTabBarエクスプローラーにタブ機能を実装するソフト
AutoHotkeyキーに別の機能を割り当てるソフト
Revo Uninstaller通常消してくれない残骸ファイルやレジストリもまとめて一緒に削除できるソフト
NormCap画像やソフト内の文字をテキストとしてクリップボードに書き起こしできるOCRソフト
EverythingPC内のデータ(ファイル・フォルダー)を高速で検索できるソフト
縮小革命画像圧縮、透かし挿入ソフト
EarTrumpetアプリごとの音量をワンクリックで調整できるソフト
waifu2x-caffe画質が荒い画像を高画質に拡大してくれるソフト
ファイル名変更君ファイル・フォルダーの一括リネームソフト
SVG Viewer ExtensionSVG画像のサムネイルを、既定のブラウザアイコンから、画像のサムネイルに変更するソフト
Rapture画面上の好きな場所を、最前面のウィンドウ化にするソフト。おにぎりマークが目印
MSEdgeRedirectEdgeで開くリンクを、強制的に既定のブラウザに変更するソフト
付箋Windows11に標準でインストールされているメモアプリ。デバイス間での同期が可能
DeskreenPCの画面を、Wi-Fiでタブレットやスマホにミラーリングするソフト
Compressドラッグ&ドロップで動画を圧縮するソフト
GIMP高性能な画像編集ソフト
DaVinci Resolve高性能な動画編集ソフト
Visual Studio CodeCSSやHTMLなど、コードを書く時に便利なコードエディター
VLC media playerメディアファイル再生ソフト
Music Beeメディアプレーヤー(音楽再生ソフト)
Winrise画面端に予め登録したアプリ・ウィンドウを一時的に表示できるソフト
Monosnapショートカットキーでサクッと撮影できるキャプチャーソフト
Floorpサイドバー、垂直タブ、切り替えられるテーマなど、カスタマイズ性に優れたFirefoxベースのブラウザ

Vivaldi(ヴィヴァルディ)

ブラウザをヘビーに使う方におすすめのウェブブラウザです。

「Vivaldi」ブラウザのスクリーンショット
僕が自作したテーマ「Pastel Colors – Cherry blossom

以下のような機能・特徴があります。カスタマイズ性の一点に注いだようなソフトです。

  • 広告ブロッカー
  • マウスジェスチャー
  • タブの中にさらにタブを入れてまとめられる「タブスタック」機能
  • タブ内でページを並べるタイリング機能
  • フィード(RSS)、メール、カレンダー
  • 上下左右に配置できるタブバー
  • カスタマイズ可能な右クリックメニュー
  • カスタマイズ可能なショートカットキー
  • スタートページ(スピードダイヤルの配置)
  • スマホとの同期機能(VivaldiにはAndroid版がある)
  • タブの位置変更(上下左右)
  • タブをセーブ・ロードできる「セッション機能」
  • 時計を表示できるステータスバー
  • カスタムCSS
  • ブックマーク、履歴、メモ、ウェブサイトなどのパネル(サイドバー)
  • コマンドチェイン(いくつものコマンドを組み合わせて自分だけの操作を作れる機能)
  • クイックコマンド
  • 自由にカスタマイズできるテーマ
  • 不具合報告、交流できるフォーラムがある
  • 関西弁(言語)、燃やすアニメーションの通知など、面白機能

Chromeと同じ基盤(Chromium)で作られているので、Chrome拡張機能も利用できます。

知名度ではChromeやEdgeに負けていますが、僕は自信をもって「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」をおすすめします。

ブラウザを使っていて、「やりたいことができる」のは快適ですし、予想していなかった便利機能も沢山あるので、日々のブラウジングがもっと楽しく、もっと便利になります。

あまりに好きすぎて、どうやっても客観的に評価できなくなっているので、気になった方は、公式サイトを見てみてください。

バイアスかかりまくりでもいいという方は、僕の記事を参考にしてみてください。「具体的に、Vivaldiでは何ができるのか?」について書いています。

一言で言うと、「こういうことしたいなぁ」が詰まっているブラウザです。

逆を言えば、「ブラウザにそこまで機能は求めない。最低限ネット検索できて、答えを教えてくれたらOK」というライトユーザーの方にはおすすめしません。あまりに設定項目が膨大で、見ているだけで疲れると思います。

Clibor(クリボー)

任意のキーでクリップボード履歴を呼び出すソフトです。

「Clibor(クリボー)」のスクリーンショット

クリップボード履歴とは、過去にコピーしたテキストを保存して、いつでも呼び出せる機能です。

Windows11にも、本機能(Windows+V)が搭載されていますが、最大保存件数が数十件程度と物足りません。

「Clibor(クリボー)」の場合、過去にコピーしたテキストを最大10,000件も保存でき、いつでもどこでも呼び出し可能です。好きなキーに割り当てることができます。デザインも変更できるため、Windows11でも違和感なく利用できます。

よく使う文章を、通常の履歴とは別に保存しておく定型文機能もあります。例えば、住所やメールアドレス、よく使う文章を登録しておくと、次回以降、いちいち入力しなくても一瞬で呼び出せます。上書きで消されていく履歴とは別なので、消さない限りは、ずっと利用できます。

クリップボード内の編集、整形機能、コピーした順番に貼り付けられるFIFO・LIFO機能、バックアップ機能などもあります。

詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。「なんで、Windowsに標準インストールされていないんだ!」ってくらい便利です。Windowsを所持している方、全員におすすめです。騙されたと思って、導入してみてください。

CLaunch(クランチ)

マウス操作でアプリやフォルダーのショートカットを自由に配置・表示できる常駐型のアプリランチャーソフトです。

「CLaunch(クランチ)」のスクリーンショット

事前にアプリやフォルダー、ファイルを登録しておきます。あとは、好きな時に呼び出して、クリックで起動します。土台の部分は、好きなサイズに変更、ページごとで切り替えられます。

好きなマウス操作で呼び出せます。めちゃくちゃ便利です。一言でいうなら「いつでもどこでも呼び出せるデスクトップ」です。

Windows11は、角丸+フローティングウィンドウでモダン(現代的)なデザインになっているので、極限までスタイリッシュにしたいですよね!?本ソフトを使えば、デスクトップアイコンを表示する必要がなくなります。

デスクトップにアプリを表示する必要がなくなるということを示した画像

かなり前からあるソフトなので、初期スキンだとデザインが古臭いと感じるかもしれません。しかし、インターネット上で配布されているスキンを適用することで、Windows11に合った綺麗でシンプルなデザインにできます。

Change Key(チェンジキー)

キーボードの配列を変更するソフトです。

「Change Key(チェンジキー)」のスクリーンショット

無変換キーにEnterを割り当てたり、CapsLookに、Deleteを割り当てることができます。

普段使っていないキーは必ずあると思います。本ソフトを使うことで、使っていないキーを有効活用できます。以下の点が特徴です。

  • インストール不要で使える
  • バックグラウンドで常駐しない
  • 初心者でも簡単にキー配列をカスタマイズできる

個人的には、右側にある頻繁に使うキーを、左手だけで押せるように配置するのがおすすめです。マウスから手を離さずに、EnterDeleteを押せるようになります。

多分ですが、一番シンプルの癖に、一番革命が起こるソフトだと思います。

QTTabBar(きゅーてぃーたぶばー)

エクスプローラーにブラウザのタブのような機能を実装するツールです。

「QTTabBar(きゅーてぃーたぶばー)」のスクリーンショット

導入すると、エクスプローラーのナビゲーションバー(アドレスバー)の下にタブが追加されます。

1つのエクスプローラー内で、複数のフォルダーを同時に開けます。タブにドラッグ&ドロップすることで、そのフォルダーにファイルを移動できるなど便利な機能がついています。

グループ化でよく開くフォルダーを登録しておけば、ワンクリックで、複数フォルダー(タブ)を開けます。スタートアップに登録しておけば、Windows起動時に自動で起動してくれます。

デスクトップ、ドキュメント、新しいフォルダー、スクショ保存用フォルダー…といった感じで、複数フォルダーを開く方におすすめです。本ソフトを使うことで、何個もエクスプローラー(ウィンドウ)を開かなくても、1つの中で行ったり来たりできます。

有志が作成したスキンを適用することで、Windows11に合ったモダンなデザインにできます。

標準のエクスプローラーを拡張するソフトなので、外部のファイルマネージャーアプリを導入するよりも、使い慣れた状態で始められます。

詳しい使い方については、下記記事を参考にしてみてください。

2022年11月追記

2022年10月以降、Windows11に標準でタブ機能が実装されました。「QTTabBar」を利用しなくても、タブがついています。

Windows11のエクスプローラーに標準搭載されたタブ機能の画像

ついに、Windows標準で実装される日が来たか…と感慨深いです。

しかし、現時点では「QTTabBar」と比べたときに、まだ機能不足感が否めません。標準のタブ機能はいらないという方は、下記記事を参考にしてみてください。

AutoHotkey(オートホットキー)

キーやマウスに別の機能を割り当てるソフトです。

「AutoHotkey」のスクリーンショット

専用のコードを書き込んだAHKファイルを実行することで使えます。プログラミングと一緒です。タスクトレイに表示されている間は起動していて、いつでも終了できます。

例えば、Windows11ではWindows+Wでウィジェットが表示されますが、使わない人にとってはストレスだと思います。本ソフトを使うことで、Windows+Wを押しても反応しないようにする、または別の機能を割り当てることができます。

割り当てられる機能は、Shift+Ctrl+S(画面切り取りツール)などのショートカットキー、アプリなどです。

スタートアップに登録することで、Windows起動時に実行できます。

今回紹介しているアプリの中で、間違いなく、一番ハードルが高いと思います。しかし、それだけできることを多い便利なソフトです。

  • 右のShiftキー使わないから、ウィンドウをサブモニターに移動する機能を割り当てる
  • Shift+マウスホイールで水平スクロールする
  • 無変換にDeleteキーを割り当てる
  • EdgeやChromeのF1のヘルプページを無効化する
  • InsertキーにPCのスリープ機能を割り当てる
  • Excelのセル内改行(Shift+Enter)を→Alt+Enterに割り当てる
  • 矢印キーでメディア(音楽)の一時停止・再生、次へ、前へなどの操作

本ソフトの最大の欠点は、思いついたことをソフトに認識させることができるかどうかです。

コードを書いて実行する時に、エラーが出たら使えません。まさにプログラミングといった感じなので、そういったエラーの過程を含めて楽しめる人じゃないと難しいのかなと思います。

本ソフトを使った活用方法については、以下のカテゴリー別記事を参考にしてみてください。

Revo Uninstaller(レボ アンインストーラー)

ソフトのアンインストール支援ソフトです。

「Revo Uninstaller」のスクリーンショット

通常、Windows11の設定からアプリをアンインストール(削除)すると、不要ファイルやレジストリの残骸が残ってしまいます。本ツール経由で削除することで、レジストリ、ログ情報、残った残骸ファイルなど、根こそぎアンインストールできます。

こういったアプリを活用することで、不要な情報がドライブ内に残らなくなるので、Windowsの寿命が少し延びるかもしれません。

本当は、Windows標準でできればいいんですけどね。「Windowsの設定からアプリを削除しても、一部のファイルやレジストリは残ったままです。」ってなんでやねーーん!

インストール不要で使えるポータブル版もあります。

NormCap(ノームキャップ)

シンプルなOCR(光学文字認識)ソフトです。

PCの画面上の文字を読み取って、クリップボードにコピーしてくれます。画像や、ソフト内の通常範囲選択できない文字をテキストに変換してくれます。

「NormCap」のスクリーンショット

僕みたいなソフト関連の記事を書くブロガーの方にちょーおすすめです。世界が変わります。

例えば、海外製のソフトを使っていて、「ちょっとこの英語が分からないなぁ。翻訳サイトに入力して、翻訳してみよう」といった状況になったとします。通常なら、そのまま見様見真似で英語を入力する必要があります。ブラウザだったら範囲選択でコピペできますが、ソフト内だとできませんからね。

本ソフトを使うことで、ドラッグ&ドロップという簡単操作で、ソフト内の英語をクリップボードにコピーしてくれます。そのため、わざわざ見様見真似で入力する必要がありません。時短です。

設定から日本語を読み取れるようにもできます。英語と比べると、若干精度が落ちるので、メインは英語の読み取りかなと思います。

Everything(エブリシング)

ドライブ(HDD、SSD)内を高速で検索できるアプリです。

「Everything」のスクリーンショット

Windows11の検索機能は遅いです。ナビゲーションバーの緑のバー(検索中)は、皆さんも見たことがあると思います。

Windows11のエクスプローラー内で検索している画像

本ソフトは、事前にPC内のデータ情報をインデックスとして保存することで、高速な検索が可能となっています。「あのファイルどこだったっけ…名前は何となく分かるけど場所が分からない…」といった時に便利です。

スタートアップに登録して常駐させておけば、ほぼ待ち時間なしで検索結果を取得できます。

縮小革命

画像サイズの一括縮小、拡張子変更、透かしの追加などができるフリーソフトです。

「縮小革命」のスクリーンショット

リサイズしたい画像を複数選択して、本ソフトにドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。何十枚とある場合でも、サクサク変換してくれます。

僕の場合、画像の透かしを挿入する時、利用しています。

当サイトの画像と言えば、基本的には画面上のスクリーンショットです。しかし、たまに一眼レフカメラで撮影した写真を添付します。そんな時に、盗用対策として、透かしを挿入しています。下記画像のような感じです。右下に当サイトのロゴが入っています。

縮小革命でリサイズ&ロゴ画像の透かしを挿入した桜の写真

通常なら、画像編集ソフトで、右下にロゴ画像を半透明で挿入して~とめんどくさい作業が必要です。本ソフトを使えば、以下の2ステップで挿入できます。

  1. 透かし画像を登録して、位置などを決める
  2. 画像をドラッグ&ドロップする

一度透かしを登録しておけば、ずっと記録してくれるので、助かります。透かしを入れつつ、画像のリサイズでぎゅっと圧縮してくれる点も便利です。

1枚ずつ透かしを入れていた方、ぜひ試してみてください。名前の通り、革命が起きます。

EarTrumpet(イアートランペット)

アプリごとで音量を個別に調整できるソフトです。

「EarTrumpet」のスクリーンショット

タスクトレイに常駐するタイプのアプリです。クリックで現在開いているアプリのアイコンがリスト表示されます。バーを動かすことで音量を調整できます。ショートカットキーも用意されています。

Windows11で、アプリごとの音量ミキサーを表示しようと思ったら、タスクトレイの音量アイコンの右クリック→「音量ミキサーを開く」をクリックしないといけません。設定アプリが開かれるので、ゲームしている時なんかは邪魔です。

本アプリを導入することで、ワンクリックで音量ミキサーを表示できます。なおかつオーバーレイで表示されるので、他の作業の邪魔になりにくいです。

ブラウザの音量は半分にして、ゲームは100にするといった使い方ができます。

アイコンもWindowsの音量アイコンとそっくり(ほぼ一緒)なので、標準機能の延長線で利用できます。デザインも角丸でWindows11に合います。

詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。

waifu2x-caffe(ワイフ・ツーエックス・カフェ)

画像を高画質で、綺麗に拡大でいるインストール不要のソフトです。

「waifu2x-caffe」のスクリーンショット

画質が荒い低解像度の画像をドラッグ&ドロップして、「実行」をクリックするだけで、綺麗に拡大してくれます。出力する拡張子は、PNG、BMP、JPG、WEBPなどの中から選択できます。拡大率は、2倍、3倍といったように自分で指定できます。

アニメやイラストなどの二次元、風景や人物などの三次元の写真、どちらでも利用できます。

初めて使ったら、絶対びっくりすると思います。「ディープラーニング(深層学習)」と呼ばれるAI、畳み込みニューラルネットワークと呼ばれるアルゴリズムの技術を使っているようです。AIの力に驚きます。

文章より、見た方が分かりやすいと思うので、当サイトのロゴ画像をペイント(Windows11に標準内蔵されている画像編集ソフト)、本ソフトで拡大してみた比較画像を貼っておきます。

ペイントで拡大した画像とwaifu2x-caffeで拡大した比較写真 当サイトのロゴ画像

「なんだこれ!」という声が聞こえてきそうです。すごいですよね。詳しい使い方については、下記記事を参考にしてみてください。

ファイル名変更君

指定したファイル・フォルダーを、一括で連番ごとにリネームしてくれるソフトです。

「ファイル名変更君」のスクリーンショット

インストール不要で利用できます。連番、固定文字を指定して、「実行」ボタンを押します。どれだけ大量にファイルがあっても、一瞬で連番ファイルに変換してくれます。

名前がばらばらになっているファイルを、一括で「ナポリタン_01.jpg」、「ナポリタン_02.jpg」といった風にできます。

開始番号、増減値、固定文字の変更などを設定できます。サブフォルダーを含めたり、拡張子で絞ったり、フォルダーだけリネームするといった高度な設定も可能です。

当サイトの画像は、全て添付している記事のパーマリンク+連番と決めています。普通なら、1つずつリネームしないといけません。本ソフトを使うことで、1秒たらずに一括名前変更できます。

人によっては、全く使わないかもしれませんが、僕みたいな人にはおすすめです。

SVG Viewer Extension

Windows11のエクスプローラーで、SVG画像を、PNGやJPGと同じようにサムネイル表示させるツールです。

「SVG Viewer Extension」の導入前と導入後の比較画像

Windows11のエクスプローラーでは、SVG画像のサムネイルが表示されません。既定のブラウザのアイコンが表示されていて、開かないと確認できないようになっています。

エクスプローラー上で、SVG画像を確認したスクリーンショット

本ツールを導入すると、SVGのサムネイルが、JPGやPNG画像と同じように表示されます。インストールだけで有効になり、難しい設定なく、利用できます。

Windowsで、SVG画像を扱う方におすすめです。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

Rapture(ラプチャー)

画面の好きな部分を、専用の最前面ウィンドウで固定化できるソフトです。

ソフトを起動すると、マウスが専用アイコン(Raptureのアイコン)に変わるので、好きな場所を範囲選択でキャプチャーします。範囲選択した部分が、専用のウィンドウで固定化されます。

「Rapture」のスクリーンショット

マウスで別の場所をクリックすると、消えてしまうポップアップメニューなどを表示させたい時に便利です。一度ウィンドウ化すると、消さない限りは消えないので、楽々比較できます。

僕みたいなブロガーの方に便利です。付箋のように、画面の一部をメモとして表示できます。

MSEdgeRedirect

Microsoft Edge」で開かれるリンクを、強制的に既定のブラウザで開くように変更するツールです。

「MSEdgeRedirect」のスクリーンショット

Windows11では、既定のブラウザを「Microsoft Edge」以外にしていても、Edgeで開いてしまうリンクが存在します。具体的には、以下の箇所です。

  • ウィジェット内の各種リンク(天気、ニュース)
  • スタートメニューのWeb検索
  • F1のヘルプ(Windows11のエクスプローラーに関するヘルプ)

本ツールを導入して常駐しておけば、上記リンク全てを既定のブラウザで開いてくれます。導入するだけで有効になるので、初心者でもサクッと利用できます。Windows11だけでなく、Windows10でも使えます。

「Bing」で検索するのではなく、「Google」や「Yahoo!」といった好きな検索エンジンに変更することも可能です。

「Microsoft Edge」嫌いの方におすすめです。

付箋

Windows11に標準インストールされているメモソフトです。

「付箋(Sticky Notes)」のスクリーンショット

デスクトップにメモを表示して、自由に書き込めます。メモは複数作成でき、まさに「付箋」のように切り替えられます。好きな場所にぺたぺた貼れます。

Microsoftアカウントを所持している場合、異なるデバイス間(スマホ、PC)で同期できます。スマホで入力した文章をPCで確認する…といったことが可能です。

テキスト以外にも、画像を添付できます。

PCをシャットダウンして、横になった時、「はっ!明日あの記事書かなきゃ!あの記事も修正しなきゃ!」って思い出すことが多々あります。そんな時、スマホでささっと殴り書きしておきます。翌日PCを起動して、メモを確認すれば、「そういえば、やらなきゃいけなかったな。」と思い出せます。

僕みたいな、物忘れが激しい方にぴったりです。こういったスマホとPC間で同期できるメモアプリはいくつかあるのですが、「Windows11のデザインにマッチする」、「標準で入っているため、インストールする手間が省ける」という点が本アプリの特徴かなと思います。

Deskreen(デスクリーン)

PCの画面を、スマホやタブレットにミラーリング(複製)できるソフトです。

「Deskreen」を使ってスマホとタブレットにPC画面をミラーリングしてみた写真
Deskreenを使ってスマホとタブレットにPC画面をミラーリングしてみた写真

パソコン画面に表示されるQRコードを読み取るか、URLをコピーしてブラウザに貼り付けるだけの簡単作業です。

ミラーリングとは、PC画面をスマホに映し出す機能のことです。映すだけで操作することはできませんが、寝っ転がりながら、PC画面を眺めたい時に便利です。

僕の場合、「プライムビデオを、タブレットに映して2倍速で見るために利用しています。プライムビデオは、2022年11月現在、スマホやタブレットの倍速はおろか、PCの方でも倍速再生できません。

PCの方は、外部の拡張機能を導入することで、倍速再生が可能になります。そこで、Deskreenの出番です。倍速再生しているPCの画面を、スマホ(あるいはタブレット)にミラーリングすることで、あたかもタブレットでプライムビデオを倍速再生しているかのようにできます。

Compress(コンプレス)

ドラッグ&ドロップするだけで、動画のファイル容量を圧縮してくれるソフトです。

「Compress」のスクリーンショット

アプリを起動して、圧縮したい動画をドラッグ&ドロップするだけで、元の動画がある場所に圧縮した動画を出力してくれます。動画の内容にもよりますが、100MBの動画が20MBになる…なんてこともあります。すごいソフトです。

圧縮できる拡張子は、MP4、GIF、MOVなどです。出力後の拡張子はMP4です。複数一気に圧縮することも可能です。

ブログを始めた頃は、動画をそのままブログに貼りつけることが多く、どうしてもファイル容量が気になっていました。そこで、本ソフトを見つけました。ドラッグ&ドロップという簡単操作でサクッと圧縮できるので便利です。

現在は、YouTubeにアップロードするので、使う機会は減りました。それでも、いざという時に活躍してくれます。Microsoftストアからインストールするだけで使えるという導入前のハードルが低い点も良きです。

GIMP(ギンプ)

高性能な画像編集ソフトです。

僕は、1割程度しか使いこなせていませんが、とにかくできることが多いソフトです。モザイク、切り取り、彩度やコントラスト調整、画像の合体など、基本的なことは全てできます。

「GIMP」のスクリーンショット

DaVinci Resolve(ダビンチ リゾルブ)

ハリウッド作品の制作に使われるほど、高性能な動画編集ソフトです。読み方は、「ダビンチ リゾルブ」です。

「DaVinci Resolve」のスクリーンショット

それなりに重たいので、PCに余裕のある方向けとなってしまいますが、できることが多いソフトです。

  • 手振れ補正
  • 切り取り
  • アスペクト比の変更
  • 彩度やコントラストの調整
  • モザイク
  • 再生速度変更
  • 音楽変更
  • アニメーション(トランジション)の挿入
  • エフェクトの挿入
  • 字幕の挿入(縁取り文字など高度なスタイルも適用可能)
  • プロジェクトごとで管理

「動画編集ソフト おすすめ」とGoogle検索した時、上位は、ほとんど企業の宣伝記事となっています。「おすすめ5選!」といいつつ、最終的には自社のソフトを紹介しているというカオスな状況になっています。

そのため、本ソフトを知る機会があまりないかもしれませんが、間違いなく、動画編集ソフトでTOPに入るくらいの高性能です。シンプルな編集で十分という方には、あまり向いていないかもしれません。

「こういう編集したいなぁ」と思ったら、ほぼできる…そんなソフトです。無料でここまでできるのはすごいなと思います。有料版もあります。

Visual Studio Code(ビジュアル・スタジオ・コード)

「Microsoft」が提供しているコードエディターソフトです。CSSやHTMLを書く時に利用しています。

「Visual Studio Code」のスクリーンショット

整形機能、自動保存機能、ミニマップ機能など、便利な機能が沢山あります。僕レベルの初心者は、Windows標準のメモ帳でもいいと思いますが、少しでも快適な環境で書きたいので、本ソフトを入れています。

VLC media player

汎用性の高いメディアファイル再生ソフトです。

Windows11標準の「映画&テレビ」だと再生できない拡張子でも、本ソフトを利用すれば、再生できることがあります。再生速度変更ボタンや音量調整を配置したり…といったように、ツールバーを好きなようにカスタマイズできる点が便利です。

Windows11のモダンなデザインには、ちょっと合わない気もしますが、それ以外の部分が素晴らしいので利用しています。軽量です。

「VLC media player」のスクリーンショット

Music Bee(ミュージック ビー)

メディアプレーヤーソフトです。

勝手に、「MacはiTunes」、「WindowsはMusic Bee」と思っています。

ただ音楽を再生するだけでなく、再生回数の表示、並び替え、タグの編集、テーマの変更など、痒いところに手が届く点が好きです。Androidスマホへの転送機能も便利です。

「Music Bee」のスクリーンショット

Winrise(ウィンライズ)

画面端に任意のアプリを割り当てられるソフトです。その場所にマウスをもっていった時だけ、指定したアプリが表示されます。マウスを外にもっていくと、自動的に非表示になります。

「一瞬だけあのアプリ表示させたい!」という時に便利です。

登録できる場所は、上下左右の四隅、一辺を3分割した合計16か所です。16か所に、任意のアプリを登録できるということです。

実際に使ってみた動画を貼っておきます。翻訳サイトや画像圧縮ソフトなど、ずっと表示するわけではなく、一時的にポンッと表示して使いたいアプリに向いています。

【人による】Monosnap(モノスナップ)

画面全体、選択範囲、指定したウィンドウ単位でスクリーンショットが撮影できるソフトです。キャプチャ後に編集画面で矢印や文字入れができる点が特徴です。

「Monosnap」のスクリーンショット

好きなショートカットキーでサクッと撮影できます。キャプチャ後、そのまま編集ができるので、僕みたいな画面上の画像を扱う人には必須のアプリです。逆に人によっては全く使わないと思うので、評価は「人による」にしました。

当サイトでアップロードしている9割の画像は、本ソフトを経由しているといって過言じゃないです。他の記事を見たら分かると思いますが、ほとんど同じ書式の編集です。赤色の矢印、四角、文字…などなどです。全部本ソフト1本でキャプチャ、編集しています。

「Monosnap」でキャプチャして、文字・矢印を挿入した画像

Windows11に標準搭載されている画面領域切り取りツール(Shift+Windows+S)は3つキーを押さないといけませんが、本ソフトは好きなキーに変更できるので、単一(1つのキー)でも可能です。

【人による】Floorp(フロープ)

Firefoxよりも、多くの機能を盛り込んでいるFirefoxベースのブラウザです。2021年12月に正式リリースされました。「フロープ」と読みます。

Firefoxベースブラウザ「Floorp(フロープ)」のスクリーンショット

Firefoxベースのブラウザなので、Firefoxを使っていた方は、以前と同じような操作感で利用できます。

好きなウェブサイトを登録できるサイドバー機能や、垂直タブ、「Proton」以外のUIに切り替えられる機能など、数多くの機能を搭載しています。「通常のFirefoxだと物足りない!」という方におすすめです。

勝手に「FirefoxベースのVivaldi」というイメージを持っています。開発者は、なんと学生さんです。(2022年11月時点)

開発者と距離が近いという点も特徴です。「Twitter」で質問や要望を出すと、大抵は返信してくださいます。どんどん追加機能が実装されていますが、ほとんどがユーザーからの要望です。

感想

以上、Windows11で使えるおすすめアプリ・ソフト30個以上の紹介でした。

自分のおすすめアプリを複数紹介するって、性格をさらけ出している感じがして、恥ずかしいですね。本当は、まだ紹介したいのですが、量が多すぎると、みているだけで疲れると思うので厳選しました。厳選しきれていないですけど…笑

2021年12月7日Windows11